夏休み小中学生「さんぱい施設見学エコツアー」の実施報告について
京都市では、廃棄物の視点から産業の仕組みを学び、ごみの問題や環境に配慮したライフスタイルを考えるきっかけとして、令和7年7月28日と8月6日に小中学生を対象とした「さんぱい施設見学エコツアー」を開催し、多くの方にご参加いただきました(両日48人)。
今年度の見学先は、産業廃棄物(以下「さんぱい」といいます。)の排出事業場として、三菱自動車工業株式会社 京都製作所 京都工場、さんぱいの処理施設として、光アスコン株式会社と日本ウエスト株式会社にご協力いただきました。
見学で分かった地球にやさしい一歩
三菱自動車ではエンジンの製造ラインを見学。エンジンのつくりかたを学んだことで、環境への意識を高めるきっかけとなりました。エンジンがつくられる過程を知るだけではなく、ものづくりの段階から資源の無駄を減らし、さんぱいを資源として再利用されている工夫に、子どもたちは感心した様子でした。
光アスコン、日本ウエストでも、普段見ることのできない古くなった道路のアスファルトをリサイクルする工程や、持ち込まれたプラスチック・紙類などの廃棄物をRPFという固形燃料に再資源化する工程を見学し、さんぱいが資源に変わる仕組みを学びました。更に実際に働いておられる方からの説明を受け、資源が無限ではないことや自分たちが学校や商業施設、レストランなどで出したごみが社会の中で循環していることを実感し、リサイクルへの意識がより強くなったようです。



見て、触れて、考えた!みんなのベストシーン!

・使わなくなった車の部品のリサイクルの過程を知れた
・エンジンの作り方やそこから出るごみの廃棄方法を知れた

・ごみから作られるRPF(固形燃料)と石炭の比較では、RPFの方が二酸化炭素の排出量が少ないことを知れた
・焼却炉のごみピットにごみがたくさんあり、工場や自分たちが普段利用する商業施設などが出しているごみがこんなに多いのかと感じた

・さんぱいが固形燃料へリサイクルされていることを知れた
・ごみの処理には、いろいろな工夫がされていることが分かった
夏休みの1日が充実!自由研究のヒントも!
参加されたお子さんからは、「暑くて疲れたけど楽しかったからまた行きたい」、「もっと長く見学したかった」、「説明が分かりやすかった」、「夏休みの自由研究に役立てたい」など、たくさんの嬉しい声をいただきました。
来年度も開催予定ですので、学びと発見がいっぱいの夏休み小中学生「さんぱい施設見学エコツアー」に是非ご参加ください。