産業廃棄物の種類と具体例

 (普通)産業廃棄物の種類と具体的な品目例は以下のとおりです(「廃棄物の適正処理ガイドブック」 6ページもご覧ください。)。

  の項目は、【   】の業種の事業者が排出する場合に限り、産業廃棄物となります。その他の場合は、事業系一般廃棄物となります。

特別管理産業廃棄物の種類と具体例

 特別管理産業廃棄物の種類と具体的な品目例は以下のとおりです(「廃棄物の適正処理ガイドブック」 7ページもご覧ください。)。

種類具体的な例
廃油燃焼しやすい廃油(揮発油類、灯油類、軽油類等、概ね引火点70℃未満の廃油)
廃酸著しい腐食性を有するもの(pH 2.0 以下)
廃アルカリ著しい腐食性を有するもの(pH 12.5 以上)
感染性産業廃棄物医療関係機関等から発生し、人が感染、又は感染するおそれのある病原体が含まれ、若しくは付着している又はこれらのおそれのある血液及び血液等が付着した注射針等
特定有害産業廃棄物・廃PCB(ポリ塩化ビフェニル)等、PCB汚染物、PCB処理物
・廃水銀等(特定施設から排出された水銀又は、水銀使用製品が産業廃棄物となったものから回収した水銀等)
・廃石綿等(建築物その他の工作物から除去したもの等)
・廃油(トリクロロエチレン等の廃溶剤で、特定施設から排出されたもの)
・燃え殻、鉱さい、汚泥、ばいじん、廃酸、廃アルカリ等(いずれも特定施設から排出されたもので、重金属等に汚染されたもの)
・ばいじん、燃え殻、汚泥(いずれもダイオキシン類に汚染されたもの)
・廃酸、廃アルカリ(いずれもダイオキシン類に汚染されたもの)

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